【移住story8】30代の決断。理想の住まいと家族との時間をかなえる移住
- 伊ヶ谷大樹さん(43)
- 美容・サロン事業、ダンス教室の運営
- 移住元:千葉県
- 移住5年目
- 家族構成:夫婦+子2人
片道2時間以上の通勤に追われ、平日に家族と過ごす時間が持てない。子どもがのびのびと遊べるマイホームを考えるも、首都圏では土地代が高く予算内で実現することが難しい。
千葉県出身の伊ヶ谷大樹(いがや ひろき)さんは、子育てと会社員としての仕事の両立に悩んでいました。第一子の誕生を機に、今までの暮らし方を見直し、「のびのびと子育てができる、広い家に住みたい」という思いから、配偶者の故郷である北海道を第一候補に移住を検討し始めます。


数ある候補地の中から選んだのは、北海道第二の都市・旭川市です。決め手となったのは、適度な「都市機能」でした。小児医療体制にも対応する総合病院をはじめ、保育所やスーパーなど、子育て世代の暮らしを支える施設が充実していることに加え、旭川空港から羽田空港まで約1時間半と、実家への帰省や出張に便利というアクセスの良さが背中を押しました。伊ヶ谷さんは旭川市の地域おこし協力隊「まちづくりプランナー」に応募し、新天地での生活をスタートさせました。
移住後、伊ヶ谷さんの生活は劇的に変化しました。車での通勤により家族と過ごす時間が大幅に増え、念願だった広い庭のある一軒家で、子どもたちものびのびと日々を過ごしています。医療体制の整った旭川での安心感もあり、移住後には第二子も誕生しました。
地域おこし協力隊員としての活動期間中は、移住促進や中心市街地の活性化に取り組み、移住検討者への情報発信や転入者同士の交流イベントの企画を通じて、地域の人々とのつながりを育みました。協力隊の任期終了後は、前職のスポーツ・フィットネス業界での長年の経験を活かし、旭川市内で起業。美容サロンの経営やダンス教室の代表講師など、地域に根ざした自立したキャリアを築いています。


30代後半を迎えて今後のキャリアや生活スタイルを見直す人は少なくありません。
どこに住み、誰と、どのような時間を過ごすのか。
家族との時間を大切にしながら、移住者としての経験を活かし、自分らしい働き方に挑戦する伊ヶ谷さんの姿は、今後のキャリアや生き方に悩む人にとって、新しい一歩を考えるヒントになるかもしれません。